2008年11月30日(日) ふくおか県政出前講座に参加 中小企業緊急金融対策について学習
11月30日(日)16時から、福岡県中小企業振興センター(博多区吉塚)で開催された「ふくおか県政出前講座」に参加しました。 講師は福岡県商工部中小企業経営金融課の橋本課長と古賀係長が担当され、原材料価格高騰対応等緊急保証制度(セーフティネット)の申し込みから、融資実行に至るまでの概要を理解することができました。 中小零細企業のための緊急保証制度が実現し、10月31日から始まりました。出前講座を受講したことを契機に、真剣に学習し中小零細企業経営者のご相談に応じられるようになりたいと心に期しています。
今、世界も日本も非常に景気が悪い。金融恐慌の影響が実態経済に出ています。一番苦しんでいるのは、日本企業の9割以上を占めている中小零細企業の方々です。「資金繰りの問題だけでなく、売上げや受注の減少で年が越せない」との経営者の皆様の声に、公明党は、政策実現で応えました。
大きな特徴は、3つ上げることができます。
1.いままでは、185業種に限定のため、
対象業種が少なくて利用できない!
→対象を618業種まで大幅拡大!
ほとんどの業種に融資ができるようにしました。
(今後も、対象業務が拡大される予定です。)
2.いままでは、貸付の20%は銀行保証
貸し倒れの場合、銀行が20%負担しなければ
ならないので貸し渋りする。
→貸し渋りをなくすために、
政府が100%保証
銀行の負担を“ゼロ”にしました。
3.いままでは、家や土地は、すでに融資の担保になっている
担保がないので、融資が受けれない!
→これまで受けた融資とは、別枠で最大で
8000万円まで、無担保で融資
担保がなくて苦しむ中小零細企業を救済します。
セーフティネット保証の申請・認定の窓口は商工観光課(前原市の場合)です。 前原市のホームページ(下記のURL)から申請書をダウンロードできます。
http://www.city.maebaru.fukuoka.jp/shisei/gyomu/info/post_168.php
役所が認定書を発行してくれたからといって、借入が決定したわけではありません。 次は、商工会で借入申込を行います。商工会から指定金融機関に、あっせんしていただく手順となります。
詳しくは、出前講座資料をPDF版でご覧できます。
対応に不満や疑問があれば、下記窓口まで。
金融円滑化ホットライン
03-5251-7755
(平日午前10時から午後4時まで)
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