熱中症ゼロのまち 糸島市を目指そう!
7月7日(木)午後、糸島市保健環境部を訪れ、今夏における熱中症対策についての取り組み状況確認並びに、今後の取り組みについて意見交換並びに要望を行いました。
6月13日の週に健康づくり課に「節電も大事。しかし過度の節電で高齢者や災害弱者から犠牲者を出さない優しい配慮を」と申し入れておりました。6月23日、保健環境部長から「ご指摘を受け、関係部署が集まり、対策を検討しました」との報告を受けていました。
私から、これまでの取り組みの確認をさせていただきました。以下、報告します。
6月30日包括支援センター(5か所)に対し「節電のご協力をお願いしておりますが、これから暑い季節を迎える中で、節電による熱中症の増加を懸念しています。特に、高齢者の居る世帯では、高齢者の健康状態を考慮して、節電に取り組んでいただくよう生活指導をお願いします」と周知されました。
今後の予定としては
7月21日(木) 糸島市内介護施設事業所長あてに、松本嶺男糸島市長名で「高齢者の熱中症予防について(依頼)」の文書が出される予定と伺いました。
8月1日(月)発行の「広報いとしま」で以下の周知がなされる予定です。
生活環境課:みんなで節電 エコライフをはじめよう
健康づくり課:健康づくり元年記事 熱中症に気を付けましょう!
○エアコンの使用は我慢しない。
○暑さに強い体をつくりましょう。
・有酸素運動
・体を温める飲食物
○汗っかきは安心
○日常の健康管理もたいせつ
○涼しい住環境を
健康づくり課の市民に対する周知(結論の部分)は、以下の文言で喚起される予定です。
暑い時期の過ごし方の基本は、気温が高い日や時間帯には、外出を控え、外出する場合は日陰を歩くなどして暑さをさけること。
汗で失われる水分・塩分をこまめに補給すること。
体調が悪い場合は、無理をしないこと。
「私は大丈夫」と思っていても、熱中症は誰もが発症する可能性があります。
節電だから暑さを我慢して健康を害しては本末転倒。
何より健康が第一です。
適切にエアコンも使用し、健康な毎日を過ごして下さい。
真摯な取り組みに、心より感謝申し上げました。
打ち合わせの最後に、次のような要望を行いました。
「水不足の時は、市の広報車や防災無線で市民に協力を依頼しています。熱中症は人命にかかわること。今後、市民への周知は、ガイドラインなどを設けていただき、市民への注意喚起をお願いしたい。糸島から熱中症患者を出さないようよろしくお願いします」
冒頭の写真は「白糸あじさい祭り」の時に撮影した写真です。涼しく感じていたいただいたら幸せです。
熱中症対策の紹介ありがとうございました。
満生治幸