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人生を変える対話の力 長崎 伸仁著(私の読書 第4回)

2014年 6月 11日
人生を変える 対話の力

人生を変える 対話の力

6月に入ってからと記憶しているが、新聞の広告欄で、6月6日刊行の「人生を変える対話の力」を知りました。簡潔な書評が書いてありましたが、内容は記憶していません。いつも御願いしている書店に即刻申し込み。手元に届いたのが6月8日(日)、嬉しくて貪るように読みました。山口大学教育学部教授、創価大学大学院教授で、熱血先生として三十年近く教育現場を歩き、作家の宮本輝さんとは同人誌仲間。

長崎教授から、個人教授を受ける思いで二回読みました。本書はいわゆるハウツー本ではありません。長崎教授は私と同年ではありますが、勝手に私の先生になっていただきました。全編205ベージどこの文章も素晴らしく感動の余韻か漂っています。

著書の一部を紹介いたします。

 

・人間社会は、他者との共存で成り立っています。まわりに人がいないと生きていけません。そのまわりの方々といかに「励まし」「励まされる」関係を築くかです。

・説得力ある激励とは、言葉で励ますのではなく、聴いて励まし、聴く態度ではげまし、表情ではげますことで、悩みに立ち向かう心を引き出してあげたいものですね。その時の「話す」ことと「聞く」ことの比率は、「叱る」と「ほめる」の比率と同じく、「2対8」だと思います。

・人間には無限の可能性があります。どんな人間にでもです。ですから、声にならない声を聴き分けることは、励ますうえでとても大事な要素です。私も、つぶやきにこそ本音、本心、いや真実が潜んでいることを確信して、これからも人間の輪の中に分け入っていこうと思っています。

・何事においても最後は、自分との戦いに勝つかどうかだということです。(中略)自分が目指す道を定めたならば、まずは足元を見つめ、そして、しっかりとした展望と目標を持ち、前に向かって進みましょう。くじけそうになったときは、どうすればこの難局を乗り越えられろのか、自問自答してみましょう。きっと自分の中から励ましの声が聞こえてくるはずです。大切なのは日々の努力です。地道に自分自身を磨き続けましょう。

・人と人とのめぐり合いには限界があります。言葉を直接交わすことのできる人は一握りです。自分の置かれた環境を見渡してみてください。学校や勤め先、そして地域の人たちと、対話ばかりか言葉を交わした方々がどれほどいらっしゃるでしょうか。一方、直接出会わなくても自分を磨いてくれるものがあります。それは「本」です。読書です。この「読書」という行為には限界がありません。自分が求めさえすれば、いつでも読書はできます。良書とめぐり合ったときの感動は、計り知れないものがあります。人生を変える一書を持った人は幸せです。絶えず自分のそばに置いて、何か事があればすぐにひもとく書のことを昔から「座右の書」として尊んできました。

・人とのめぐり合いも、本とのめぐり合いも大切なことは、「求める」ということなのではないでしょうか。同じ環境にいても求める人と求めない人では、年月が長くなればなるほど、その差は広がるばかりです。求めれば「変わる」、動けば「変わる」ということなのでしょう。

From → 読書, Uncategorized

One Comment
  1. 長崎伸仁 permalink

    創価大学の長崎です。たまたま本日(6月19日)、書斎での仕事の合間にネットを眺めていると、笹栗議員のブログに行きつきました。拝見していると、ご丁寧な私の拙著『人生を変える対話の力』への感想をしたためて頂いていることに驚き、御礼のコメントをお送りさせて頂いた次第です。お忙しい議員活動の合間を縫って、こうした地道な活動を続けていらっしゃるお姿に感動しております。まさに、求めれば「変わる」、動けば「変わる」ですね。ありがとうございました。

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