糸島市志摩野北の砂利道がコンクリート(アスファルト舗装)道になる日を待ってます
法定外公共物(里道・水路など)が国から、地方自治体に移譲され10年が、経過しました。地方分権一括法(475の法律)の一つですが、地方自治体は「権限移譲は仕方ないとしても、整備する財源ない」と悲鳴を上げています。
9月13日に、訪問した集落は、県道から自宅まで、すべて里道。
過去、市役所に市道に格上げしていただきたいと言っても「市道認定するには幅員が4メートル必要です。ごく一部分は4メートルありますが、大部分は4メートル以下です」との回答で却下。
今年の7月に、思い悩んで“ささぐり”にご相談いただきました。早速、現地を詳細に調査し対応策がないか建設課と協議しました。
糸島市では市道認定されないとコンクリートやアスファルト舗装は出来ないが、生コン・アスファルト・砂利石等の原材料の提供をする場合があるとの対応を再度確認できました。
早速、相談者に行政区長を通して市に申し入れて下さいと連絡していました。
本日、お伺いしたら数日前に行政区長に申し入れ完了、行政区長から市に申請していただくようになったそうです。
本日、ご相談者もおられたので「市に申請が上がれば、私もしっかり支援します。ところで、失礼ですが作業は大丈夫ですか」とお尋ねしたところ、
「私たちのほかにも地権者の方、数人にお話しして、手伝っていただくよう準備しています」とのことでした。「原材料が入ったら、私でお役に立つならお手伝いに行きますよ。他に何かお困りのことがあれば何でも“ささぐり”に連絡下さい。」と申し上げました。
秋晴れの良き日に材料が届き、一緒に汗を流すことができれば嬉しいなと思い、今日一件目の市民相談現場を離れました。
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