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糸島市で本格的な矢印式信号機がお目見えしました

2015年 3月 9日

 

有田中央の右折可の信号

有田中央の右折可の信号

有田中央の補助信号

有田中央の補助信号

平成27年1月30日ブログで「国道202号バイパス有田中央交差点もうすぐ改善の見通し」と発信していました。

3月8日(日)悲惨な事故に胸を痛められたご相談者から嬉しい連絡をいただきました。

「ご相談していました国道202号バイパス有田中央の交差点に、右折化の信号機が付きました。これで事故は激減すると思います。ご尽力いただいた新開昌彦県議会議員にもお礼を言ってください」との弾む電話のお声でした。

ご相談をお受けしてから、本格対応まで2年の歳月が流れました。国道202号線バイパス2車線化と同時となりましたが、今回の対応で悲惨な事故は激減すると思います。

右折可のみの信号機は珍しく、時間を測定しましたが14秒間保持しています。信号無視をしない限り、事故は絶対発生しないと思います。しかも補助信号付で大変に配慮いただきました。関係者の皆様に感謝申し上げます。

悲惨な事故を風化させないためにも、敢えて以下に記述します。 

平成25年12月2日(月)国道202号バイパス有田中央交差点で事故が発生したとの連絡(メール)をいただきました。以下メールの内容でした。

平成25年12月2日の事故現場

平成25年12月2日の事故現場

「前回、数年前に新開県議会議員にも来ていただき、交差点の事故について調査していただき、右折注意の表示を道路にしていただき、大変ありがとうございました。実は、本日もまた夕方、3台の玉突き事故が発生しております。男性1名、女性2名が受傷され救急車で運ばれました。うち子どもさんも受傷されたようです。レスキュウの消防自動車が2台、救急車が3台来ていたような気がします。相当ひどかったのではないでしょうか。状況は、福岡方面からの右折車を避けようとして唐津方面から来た車が急停車したため、後ろの車両が急停車し、一番前の白い車両に軽く接触し、その時、さらに後続の車両が真ん中の車に激しく追突したような、状況に、思えました。軽く接触された白い車は、すでに路側帯に入り込んでいました。これとは別に、お盆前にも、前回と全く同じようなケースの事故が発生しております。ここの交差点はやはり、とても危ないので、右折専用の信号機を設置していただきますように、よろしくお願いします。別添に写真を添付します。お忙しいところ誠に恐れ入りますが、よろしくお願いします。」

この連絡を受け、糸島市危機管理課に申し入れし、糸島警察署と早急に完全対策を講じていただくようお願いしました。

平成27年1月28日(水)糸島市危機管理課を訪れ、申し入れをして、2年が過ぎていることもあり進捗状況について、確認を行いました。 

【経過】

 平成25年12月2日 同所で車3台による追突事故発生

 平成25年12月12日 交通課と危機管理課で協議。以下2点を交通課から国道事務所に要請することに

右折車の停止位置誘導線を縦向きに更新する。・・・未実施

対抗直進者に注意を促す道路標示の設置。・・・実施済

 

【糸島警察署交通課の対応】

2車線化による交差点変更に伴う国道事務所との協議を終えており、横断歩道と右折車両誘導線の引き直しがなされる。県警本部では、右折矢信号の追加設置を予定しているが、設置時期は未定とのこと。 

右折化の対応まえの信号機

【福岡国道事務所公務課の対応】

 26年度中(平成27年3月末まで)に波多江から有田中央までの2車線化の共用開始をするので、その際に該当区間の右折車両誘導線等の道路標示をまとめて更新する。

糸島市危機管理課が主体となって動いてくれました。心より感謝申し上げます。

直進、右折可

直進、右折可

今回設置の信号機は、ドライバーが進行方向を見誤らないため、矢印の配列と設置場所も原則として決まっています。横型信号機の場合は青信号の下に左折可、黄信号の下に直進可、赤信号の下に右折可の矢印を、縦型信号機の場合も同様の位置に設置されることになっています。矢印のパターンは左折可、直進可、右折可の3種類が基本です。

糸島で初めてのタイプの信号時のため、戸惑いがある様に感じました。ドライバーの皆様の安全運転に期待いたします。

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