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【活動紹介】子育て支援センター(すくすく)が好評を博す

<実現までの経過>

1. 平成15年3月議会の一般質問にて、乳幼児が利用できる公的な「子育て支援センター」の設置を訴えました。その後も、市長をはじめ市執行部に対して、具体的な形で示していただきたいと要求しました。

2. 平成15年5月2日前原市長に「子育て支援センター」の早期設置を願う630人の署名と共に「前原市子育て支援センターの整備に関する陳情書」を提出し、早急に子育て支援センターを整備されるとともに、専門職員の配置を含めた子育て支援体制を整えていただくよう要望しました。

630人の想いと共に陳情書を提出

630人の想いと共に陳情書を提出


 
3.前原市の子育て支援の取り組みは、平成13年4月に「ほのぼの会」(双子・三つ子等の多胎児と保護者の広場)からスタートし、同年の9月からは毎週水曜日に「子育て広場」(子ども達を自由に遊ばせながら保護者間の交流や情報交換の場として設定)、平成14年10月からは上記に加えて「ほほえみ教室」(生後2~3か月の児童と保護者の広場)と順次、事業を拡大してきた。
年々、参加者も増加し、加えて参加者からも開催回数の増加を要求する声が強かったこともあり、平成15年6月補正予算で、健康福祉センターあごらの2階の一部のスペースを子育て支援事業の「拠点」として位置づけるための模様替え、および遊具の購入予算が計上されました。

4.平成15年9月より健康福祉センターあごらの2階を拠点として「子育て広場」が火曜と水曜、「子育て教室」(本の読み聞かせ、手作りおもちゃ、設定保育)が金曜、常設の子育て支援相談室も火曜日から金曜日まで開設されスタートしました。

5.平成15年12月議会の一般質問で若い子育て中の若いお母さんからは、「前原は雨が降ったら遊ばせる場所がない。「子育て広場」も午前中だけであり、本当に仲よくできるのはお昼御飯を一緒に食べるのが一番。せめて夕方5時まで遊べる場所が欲しい」「あごらは保健師さんなどの対応のよい反面、波多江校区中心で、他の地域からは自家用車がないと来れない。中心市街地に常設の子育て支援センターの設置を」との声が多く寄せられており、是非とも常設の子育て支援センター設置が必要であると訴えました。
 執行部からは、伊都文化会館横の大浦書店跡地を子育て支援の 施設として利用する方向で進めるとの回答を得ました。当初、既存物件(旧大浦書店)を改造するようにしていたが、専門家が詳細に調査したところ、鉄骨の骨組みしか使えないことが判明し、財政の厳しいなかであるが、新築することを決定した。当然であるが、シックハウス対策済である。

6.平成17年8月1日(月)竣工、平成17年8月2日(火)にオープンしました。
開館曜日 火曜~土曜
時間帯  子育て広場(2F)10:00 ~ 16:00
     センター自体は 8:30 ~ 17:00 2F建てであるが、エレベーター(3人乗り)を設置部屋の用途など運用してみて、順次改善していく方針である。来館者のため、専用の駐車場を5台分確保している。
 

「すくすく」2階の子育て広場の様子

「すくすく」2階の子育て広場の様子

 
<先進視察地>
 政務調査や個人活動として下記の先進地を視察しました。

平成15年
 久留米市 子育て交流プラザくるるん
 熊本市  子育てや高齢者の健康維持を支援する
      夢もやい館
 宇美町   子育て支援センター「ゆうゆう」

平成16年
 武蔵野市 0123吉祥寺(子育て支援センター)
 東京都港区 子育てひろば「あい・ぽーと」
(ご覧になりたい施設名をクリックすると該当のホームページにJUMPします)

 
 視察の内容はすべて議会質問に反映しました。
特に東京都武蔵野市の0123吉祥寺は民生水道常任委員会の行政視察地となり、先進地のノウハウが前原市子育て支援センター「すくすく」に反映され、すぐれた施設が完成しております。

当ブログの新聞記事に、公明新聞(平成17年10月15日)の記事を掲載

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