異常気象(集中豪雨)が民家を脅かしている
糸島市議会議員選挙が終わるのを待って、市民相談を受けしているが、2月10日(月)昼、「自宅の裏山と自宅前の法面崩壊現場を見に来てほしい」との連絡が入りました。
早速、現場に直行しました。目に飛び込んできたのは、ご自宅前の法面崩壊現場に覆われたブルーシートでした。
家人に自宅周辺を案内していただきました。
10年前に真砂土質の斜面を切土されて二階建てのマイホームを新築されたそうです。
この十年間、異常気象による集中豪雨で裏山や沢からの水がご自宅を直撃している様子を伺いました。
ご自宅の地下を通り自宅前の法面が崩壊しています。
なぜ自宅地下を山水が浸透したかは一発で判明しました。ご自宅のコンクリートの土台が陥没していました。
今回、お伺いした場所が福岡県の「土砂災害警戒区域」または「土砂災害特別警戒区域」に指定されていないかが気になりました。
その足で、糸島市農林水産部農林土木課に状況報告に参りました。
現場で撮影した映像で説明したところ、福岡県県土整備部砂防課と連絡をとって、合同調査に入っていただくことになりました。
その判断を待たねばなりませんが、これに類する被害が増えてきていると思われます。国土保全をいかに守っていくか、大きな課題であると思っています。
私が対応した状況を、相談者にお伝えしたら非常に喜んでいただきました。
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