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「水素エネルギー製品研究試験センター」を視察

2010年 5月 11日

開所した水素エネルギー製品研究試験センター

 5月10日(月)の午後1時半から、糸島市議会建設産業常任委員会として、糸島市の県リサーチパーク内に4月28日(水)開所式を行った「水素エネルギー製品研究試験センター」を視察しました。視察参加議員5名、市職員3名が開所祝いで送られた欄の花で出迎えを受け、理事長・センター長である渡邊正五氏、事務所局長の小林真二郎氏にご案内をいただき、約1時間対応いただきました。

 昨年9月5日(土)同センターの着工式にも出席させていただいており、完成を心持ちにしていた私にとっては、センター長がセンターの役割や施設内を丁寧に説明される言葉を聞き逃すまいとの思いで視察に臨みました。

研修の御礼挨拶を行う

 1階応接室でセンター長から、センター設立の趣旨および事業内容の説明がありました。

2階セミナー室正面

2階セミナー室を案内される渡邊正五センター長

 その後、センター2階のセミナー室に案内され、近い将来国内をはじめ海外の研究者が集い、国際色豊かな場となるであろうことを思い描きました。

 それから、1階に戻り、展示コーナーに案内され、見るもの聞くものすべて初めてであり、水素関連製品の実物を見て、手で感触を感じ取り、抱えて重さを確認することにより、身近に「水素エネルギー製品」を受け止めることができました。

1階展示コーナー(水素ガスメーター)

1階展示コーナー(高強度アルミライナー容器)

 センター長は、「これらの製品は大企業が製品化したものではなく、国内の中小零細企業の方々が多く携わり、製品として世に送り出している。そこに当センターの設立の趣旨があり、水素ガス環境下で使用する『バルブ』『センサー』など水素関連製品の耐久性試験などを民間独自で行うには無理がある。民間企業と共同開発することにより、水素エネルギー新産業への参入を支援していく」とお話しされた。

 展示コーナーの説明終了後、1階の試験棟に案内されました。ここからは撮影は禁止。初めに「集中監視室」「低圧水素試験室」「高圧水素試験室」「破裂・耐久試験室」と順次視察し、屋外に出て試験に必要な窒素ガスボンベ、ヘリウムガスボンベ、水素ガスボンベ群が用意されていた。「水素ガスボンベ」だけあれば済むといことでないことを学びました。

 撮影は禁止され、お見せすることはできませんが、「破裂・耐久試験室」で実際に破裂実験をした後の痕跡を確認。ガス供給装置をカバーしている合金製のグレーチングに破裂物が当たり、ぐんにゃり曲がっている様や試験ピットの階段のコンクリートが破損している現場をみて、破裂の凄まじさを想像することができました。センター長は「1000気圧での破裂は、ライフル銃の弾丸と同じ強さと考えられて良いと思います」と喩えていただき理解することができました。12室ある各試験室の前には、前処理室があり。試験室を防弾ガラス越しに、観察できるようになっており、万全の安全対策が施されている施設であることを確認しました。

 センター長は「世界に誇れる施設」「水素は無限の資源と言われるが、その技術を支える原料は有限です」最後に言われたのは「難しい性質と言われる水素は、人間がコントロール出来る。しかし、コントロール出来ないのは人間自身である」との言葉には、非常に重い意味合いを感じたのは、私一人ではないのでは・・・。素晴らしい視察研修を企画していただいた市職員、丁寧に説明いただいた渡邊正五センター長をはじめ職員の方々に感謝申し上げます。

HyTReC:水素エネルギー製品研究試験センター

http://www.hytrec.jp/

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