東日本大震災の避難者へ防災無線を使って周知
5月30日(月)午後6時15分から2回にわたって、防災無線を使って以下の周知がなされました。
「こちらは糸島市役所 危機管理課です。東日本大災害で糸島市内に避難されている方へお知らせします。震災の支援に関する情報をお伝えしますので、糸島市役所危機管理課までご連絡ください。」
糸島市に東日本大震災で避難された方は11世帯、23人となっています。主に親戚の方を頼って、糸島市に来られています。
糸島市が受け入れている避難者は上記で述べた11世帯、23人ですが、この数は糸島市役所の市民課に転入届や住居の相談などで来られた段階で判明した世帯で、他にもおられるかも知れません。
そこで糸島市は5月6日に「東日本大震災で避難されている人は情報をご提供ください」と市の公式ホームページ上で呼びかけています。
また、6月1日号の「広報いとしま」でも周知する予定です。それでも不十分と考え、防災無線を使って糸島市内に避難されている方に周知してはどうかと提案しておりました。
糸島市では東日本大震災で避難されたかたの総合受付窓口は、危機管理課です。
義捐金とは別に、家電6点セットが岩手・宮城・福島以外にも寄贈されることや、小学校、中学校に転入された方は、被災証明などを提示すれば、就学援助も受け取ることが出来ます。避難先に居住していても、義捐金の受給資格も当然あり、出身県での仮設住宅の申し込みの権利もあります。
是非とも出身県からの情報が入るようになるため、糸島市役所においでいただきたいと念願しております。
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