予算特別委員会 公用車任意保険料について
予算特別委員会において公用車任意保険料(2,932千円)について、以下のように質疑しました。
<質疑1>
ここで計上されている2,932千円は、市が保有する公用車すべてか。
<執行部答弁>
公営企業会計10台を除く140台分の保険料です。
<質疑2>
任意保険の内容、対人は無制限か、自損事故、対物は契約に含まれているか。
<執行部答弁>
補償内容
対人賠償補償保険 無制限
対物賠償補償保険 1,000万円
自損事故 各車両の残存価格
※事故を起こしたことによる翌年度保険料の値上げはありません。また、逆もありません。
<質疑3>
自賠責保険料も値上げされます。それと同期を合わせたかどうか承知してませんが平成25年度から、任意保険も事故を起こすとランクが下がり、次年度から負担が重くなると聞き及んでいます。25年度当初予算に影響は少ないと思われますが、公用車の事故を起こすとその分、血税が投入されます。そこで事故防止のための強化策をどのようにお取りになるつもりか。
<執行部答弁>
安全運転の徹底について、繰返し通知を行い、さらに糸島署から講師を招き安全運転講習会を開催し、事故防止の徹底を行ってきました。
公用車にはそれぞれ運転管理者を配置し、職場単位で安全運転の推進・啓発を行っています。
また、人事課から飲酒運転の撲滅等公務員倫理の確立について、定期的に通知を行うなかで飲酒運転はもとより、公用車運転時の安全運転についても繰返し、注意喚起を行っています。
毎日の業務で多くの職員が公用車を運転し、市域も広がり、業務内容も多岐にわたり、市外へも公用車で行かなければならない業務が多くある中で、事故危険率は高くなる傾向ですが、事故撲滅を目標に、今後も継続的に職員へ安全運転の徹底及び注意喚起を行ってまいります。
公用車を運転する人数 660人(嘱託、臨時を含む)
公用車の台数 150台