悪臭を放った柳川が元の綺麗な河川に戻りました
6月11日のブログで発信しましたが、その後の経過をご報告いたします。
6月11日(火)午後7時過ぎ「河口付近の柳川の悪臭が堪らない。現場確認を」との連絡を受け現場直行。悪臭を確認するとともに「悪臭が漂う河川に子どもが入り、魚を取っていました」と川の傍にお住いの方からお話を伺いました。
悪臭の原因は、河口付近で土砂が堆積し川がせき止められ、生活用水が混入して悪臭が発生していました。翌日、現場を歩いて確認作業を行いました。現地から糸島市農林水産部に早急に対応を求めました。既に、河川近隣行政区から糸島市に改善の要望書が提出されていました。
私が申し入れ、糸島市農林水産部から教育委員会に「河口の開口作業が終わるまで、川遊びは出来ません」との周知をしていただきました。
市当局も河口の開口作業の着手を早めていただき、翌週の6月17日(月)には、大型のブルトーザーが河口を堰き止めていた土砂を取り除き、元の綺麗な川に戻りました。
河口から少し上流には、「中津藩船着き所」の立札も現存しており、中津藩の天領として活気あふれた地域であったことが偲ばれました。
早期に決着し、地元の皆様に非常に喜んでいただきました。
悪臭に悩まされておられた河川付近にお住いの皆様がお声を出していただき感謝しています。迅速な市当局の対応にも感謝申し上げます。
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