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JR筑肥線に特急「あそぼーい」臨時運行が決定!

2018年 5月 28日
臨時列車(あそぼーい!)

臨時列車(あそぼーい!)

平成27年6月議会で「「糸島市と唐津市が連携し、JR九州に対し筑前前原から唐津(西唐津)往復のグルメ列車の提案ができないか。」と提案しておりました。
一躍、グルメ列車運行とはなりませんが、筑肥線初となる特急(さそぼーい!)が臨時運行されることが決定しました。発売開始日の5月17日(木)10時にはすでに長蛇の列。敢え無く唐津駅発の切符2枚をやっと手に入れることが出来ました。
実現に向けて、大きく一歩を踏み出しました、
旅行日程は平成30年6月27日(水)です。
平成27年6月議会の質問と答弁を添付いたします。

平成27年6月11日  第2回糸島市議会一般質問

1.糸島人気を定着させる仕掛けづくりを進めないか
(1)糸島市と唐津市が連携し、JR九州に対し筑前前原から唐津(西唐津)往復のグルメ列車の提案ができないか。

<質問>
要旨の1番目に早速入ります。糸島市と唐津市が連携し、JR九州に対し筑前前原から唐津(西唐津)往復のグルメ列車の提案ができないかと通告をさせていただきました。グルメ列車の提案につきましては、ここ数年、私自身、発言のタイミングを待っておりました。
私が考えるに、そう遠くない将来、道州制に移行するのは間違いないと見ております。それに伴いまして、自治体間競争激化も確実に進んでいく。さらに進んでいくと思っています。しかし、県境の壁がなくなることは、明治政府が断行いたしました廃藩置県の施行以来の大改革であることに間違いはありません。
唐津市とは、いろんな観点から特に連携を強化しなければならないと思っております。自治体間の仲がよい、お互いの首長が胸襟を開いて何でも話し合える状態を常に堅持していただきたいと、常々思っております。特に唐津市とは、一衣帯水でなければならないと考えます。一方、市民同士も交流し仲のよいのがベターと考えます。
なぜ私は始発駅を波多江駅や(仮称)浦志駅にせず、筑前前原駅を提案したかと、その理由を申し上げますと、九州大学により近い波多江駅や(仮称)浦志駅周辺はさらににぎやかになると予測しておりまして、人の往来が多くなるのではないかと思っています。この提案は筑前前原駅や筑前深江駅、福吉駅など、JR駅周辺の活性化を狙っております。この事業を契機に、まちづくりの発火点にしていきたいと考えております。
これも市民の声を紹介いたします。二丈地域の一部の方の声でございます。「合併をしても、二丈地域にとっては何もよくなったとは感じない」と、「スーパーヨークスやホームセンターのコメリの閉店、コンビニの大入店、上深江店の閉店、糸島市役所二丈支所は証明発行窓口のみ、二丈浜玉道路が無料化になり車の量は減り、置いてきぼりになっている」と、極端かもしれませんが、こういうお声です。それとまた、市民まつりも全て旧志摩に集約された。福岡マラソンのゴール地点も志摩になった。均衡ある発展はどこにいったのかとの声に、二丈地域活性化の一助になればと願っております。
JR九州は、D&S列車、すなわち列車デザイン&路線ストーリーとして全国に名をとどろかせております「ななつ星」、大分-日田間のスイーツ列車は8月8日に運行開始。そのスイーツ列車でございますけれども、スイーツのすばらしさを引き立てる器でございますが、その器は何と糸島の陶芸家の作品が使われる予定でございます。唐津-小城間でも途中乗車も可能な観光列車を走らせておられまして、料金は弁当つきで、今はどうか知りませんが、3,500円だったのを思い出します。
機は熟したと思っております。ぜひともトライしていただきたい。その手法といたしまして、商工連携事業と結びつけるのか、九州大学のお知恵をかりるのかとあります。目的を達成できるか否かは、天の時、地の利、人の和であると私は常々思っております。天の時とは、地方創生が叫ばれている今このとき。地の利は、食材のよさは全国どこにも引けをとらないすばらしさがあります。絶景の海岸線をひた走り、日本一すばらしい虹の松原をくぐり海へと向かう風景。人の和は、遠来の客を真心からおもてなしする人柄のよさは抜群だと思っております。
そこで、先ほど議長にお許しをいただいたんですけれども、きのう福吉駅に行ってきました。何のためかというと、福吉から大入の切符を買いに行ったんですけれども、御承知のように、無人駅になりまして160円の切符しか出ないんです。きょう朝、議会に来る前に筑前前原駅に行きまして、福吉から大入の駅160円ですけれども、しっかり出るんです。発行していただきました。
これは二番煎じかもわかりませんけれども、過去、これを相当言った方がいらっしゃいます。福吉とか大入の皆様の御理解もいただかなくちゃいけませんけれども、福と吉の大入りです。これを少し一般紙じゃなくて、裏は磁気がありますけれども、これをデザイン化して売り出したらどうかなと思っております。御賛同いただけるならば、素早い行動に移していただきたい。
なぜ、素早い行動かと申し上げますと、地方創生で自治体が生き残りをかけ、猛烈に走っているからであります。私の提案について、どのような見解をお持ちか、お尋ねをいたします。
<部長答弁>
筑前前原駅から唐津駅のほうに往復のグルメ列車を走らせる、そういったことはできないかという御提案でございますけれども、そのことについてお答えさせていただきますが、これは筑肥線については、筑肥線の複線化電化促進期成会というのがございまして、福岡市から伊万里市まで、そういった関係の自治体がそれに参加されております。その組織で、毎年、JR九州に対しまして、全市長、それから全議長の連名で要望書を出させていただいております。その中に、具体的な協議まではいっておりませんけれども、先ほど議員提案されましたグルメ列車も含むそういった観光列車について、その運行の要望をしております。
ただし、要望を持っていって意見交換する時点で、そういった意見交換の中では、なかなかいい回答はいただいておりませんで、実現していないのが今のところ実情でございます。実現に向けて、これにつきましては今後も引き続きこういった期成会で要望を出させていただくというふうに考えております。
また、唐津市につきましては、議員もおっしゃいましたけれども、現在、周辺自治体、これは唐津線のほうでございますが、九州横断特急を利用されて、利き酒の旅というのを実施されてあります。そういったことで、実際、唐津市もそういった取り組みをされておりますので、一度唐津市を早い段階で訪問しまして、筑肥線の運行について協議をさせていただきたいと考えております。
以上でございます。

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