「高齢者」は「幸齢者」と呼ぶべきでは
4月17日(土)前原南公民館で、平成22年度前原南校区 社会福祉協議会総会が開催され、非常に勉強になった。
総会には前の会合(マンション総会)後からの、参加となったが、総会終了直前に協議会の事務局長さんから、非常に重要なお話を伺った。
内容は、「単身高齢者と認められるケース」と「認められないケース」について説明があった。
1. 単身高齢者と認められるケース
① 65歳以上の一人暮らしの方
② 65歳以上の高齢夫婦世帯であるが、配偶者が1年以上の入院、または施設などに入所されている方
2. 単身高齢者と認められないケース
① 世帯分離して住民票上は、一人暮らしになっているが、実際は同居世帯のいる方
② 同一敷地内(マンションを含む)別棟で家族が住んでいる方
総会時に、書き留められなかったので事務局長に、後で確認のお電話をさせていただきました。
事務局長が言われるには「高齢者」という言葉はなるだけ避けたい。「65歳以上単身生活者」などと呼称した方が良いのではとのご意見でした。全く同感です。
「高齢者」は「幸齢者」つまり、子や孫に命を引き継ぎ、幸せを沢山積んできた方だと思う。家庭も社会も「幸齢者」を大事に見守り、感謝する地域・社会を作ることが大事だと痛感した充実した一日であった。
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