予算特別委員会 まちづくり基本条例普及事業費について
予算特別委員会において、まちづくり基本条例普及事業費、印刷製本費(1,265千円)について、以下のように質疑しました。
<質疑1>
全世帯へA4サイズ36ページのハンドブックを配布との説明を受けた。糸島市民にとって糸島市の憲法ともいうべき重要なバンドブックであると認識している。そこで、市民の方に読んでいただく工夫、広報活動はどのようにされますか。
<執行部答弁>
ハンドブックは、全世帯に配布するとともに、出前講座等で活用することにし ている。
条文丸写しではなく、やわらかい表現で、条文の言わんとするところを分かりやすく掲載したい。
できれば、写真や絵を入れて、子どもを含めて、市民や団体に親しみやすいものとしたいと考えている。
<質疑2>市民の方の行動規範としていただくため、具体的な働きかけは何か。
<執行部答弁>
条例を普及するための方策として、任意団体である校区や行政区組織の規約の中に「基本条例の趣旨に沿ってまちづくりを行う」ことを加えることで、より市民に、まちづくりのルールが認識されるという意見をいただいた。
この提案を採用させていただき、糸島ならではの新たな普及啓発手法として、取り組むことにした。
そこで、ハンドブックを使って、地域の意識醸成を図り、機運が高まった校区や行政区から、規約改正のお手伝いをすることにしている。
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