予算特別委員会 防犯灯管理費について
予算特別委員会において、防犯灯管理費 消耗品費(1,895千円)について、以下のように質疑しました。
<質疑1>
取替及び新設される防犯灯は全てLEDに切り替わるのか。
<執行部答弁>
LEDの設置については、25年度新規で80灯と老朽化に伴う交換分として160灯の合計の240灯のLEDを設置することにしておりますが、すべてがLEDに切りかわることにはなりません。
<質疑2>
すべてLEDに切り替わる年度はいつか。
<執行部答弁>
製品価格が高いことから、すべてをLED化する計画は、現在のところ持っておりませんのでLEDに切りかわる年度も設定しておりません。
<質疑3>
紫外線が出ない。虫を寄せ付けない。消費電力の低廉など効果があるが、稲作の発芽時期に影響が出ないこともあり、田んぼに影響が出ない箇所を優先するなどの配慮はされているか。
<執行部答弁>
新設、修繕の際にLEDを設置していますが、田んぼに影響が出ない箇所を優先するなどの配慮はしておりません。
<質疑4>
他の自治体で進められているリース契約による一斉切り替えは検討されたか。
<執行部答弁>
一昨年、リースによるLEDへの交換については、検討を行っております。
リースにより8,200灯の防犯灯をLEDに交換した場合と現状のように老朽化した防犯灯だけをLEDに交換した場合とを比較しましたところ、リースによりすべてをLED化した場合は、電気料が下がるメリットがありますが、それでも1年間の経費が450万円現状より多くかかる結果となりました。
このことは、まだ、LED製品自体が高いからだと考えられます。LED製品価格は、毎年安くなっており今後も下がるものと考えています。
そこで、リースは初期投資費用が抑えられるとうメリットがありますので、リース契約も含め製品価格の動向を見ながら25年度LEDへの転換の時期と方法を検討してまいります。