平成25年度から危機管理課に女性職員が配置されました
私にとっては、ビックニュースです。平成24年3月議会一般質問で以下のように通告し質問をしていました。
女性の視点を生かした災害対策について
(1) 女性の視点からの防災対策マニュアルとなっているか。
(2) 防災訓練に女性や高齢者、障がい者の参加を促す仕組みを導入する必要があると考えるが、見解を伺う。
(3) 女性の視点を生かした避難所運営の取り組みについて検討しておくべきだと思うが。
(4) 危機管理課に女性職員登用(嘱託)を望む。
「危機管理課に女性職員登用を望む」については、市長から以下の答弁をいただいていました。
「女性の登用でございますけれども、女性の視点を生かした災害対策は、災害時の男女のニーズの違いによる避難所の運営、あるいは女性のひとり暮らし対策、あるいは防災訓練など、やはり女性の力が必要でございます。どんな方法で女性の視点を生かした災害対策を進めるのかにつきましては、これからも外部の女性の意見も参考にしながら考えていきたいと思いますが、女性職員の担当部局への登用、時期はともかく、図ってまいりたい、このように考えております。」
一年間、待ちましたが平成25年4月1日に新規採用の女性職員が配置されました。
先日、担当課に担務とご活躍の様子をお聞きしました。
配属された女性職員は防災担当で災害警戒対策本部設置時に本部メンバーの一人としてその任にあたる。地域防災計画策定・変更に関する業務、防災無線の維持管理、自主防災訓練時は現地の赴き地域支援、防災無線での放送を担当されている。
防災無線が聞き取りにくいという苦情が市民から寄せられていたが、女性職員が放送するようになって、苦情は皆無とお聞きしました。
今後は、防災士の資格も取得予定とお聞きしました。自主防災組織では災害図上訓練(DIG)や避難所運営ゲーム(HUG)も予定されていることから、是非とも女性の視点から市民のニーズに必ず応えていただけものと期待しています。
平成24年9月、全戸に配布された「糸島市防災行政無線放送内容確認ダイヤル 0120-315-470」