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ドクターヘリ離着陸時の砂塵被害のお声をいただきました

2013年 12月 20日
福吉しおさい公園のグランド

福吉しおさい公園のグランド

 ドクターヘリは救急救命のスーパーマン。今年になって16回、糸島市の救急患者を福岡市内の三次救急病院などに搬送していただいています。糸島には26カ所の運動場やグランドがドクターヘリ着陸地として指定されています。

その一つが、「福吉しおさい公園」です。

 12月16日(月)公園に隣接したお宅からお声をいただきました。「二か月ほど前、ドクターヘリが着陸して救急患者を搬送されました。窓を開けたままだったので、凄い砂塵が部屋に入り込んでその後の掃除が大変でした」

 その場から、糸島消防本部に状況を報告、改善を求めました。併せて糸島市危機管理部にも連絡を入れました。

 消防本部からの回答は、土又は砂地のグランドにドクターヘリが離着陸する場合は、消防自動車も出動して着陸予定のグランドに水を散水していることの説明がありました。

 しかし、今回の事象は、消防自動車の到着が遅れ、散水作業が間に合わなかったとのことでした。ご相談者にそのことをお伝えしたら「耳が遠い(聞こえにくい)ので防災無線も聞こえません。玄関が開いていたら、消防隊の方が入ってきて周知していただきたい」との要望をお聞きしました。

 その後、糸島消防本部を訪れ状況を再度ご報告いたしました。

消防長から以下の回答をいただきました。

①原則は土又は砂地のグランドにドクターヘリが離着陸する時は、救急車と同時に消防自動車を出動させ土埃や砂塵が舞い上がらないよう散水を行う。

②救急車も出動しているので、ドクターヘリ到着まで周辺住民の皆様に窓を閉めていただくよう広報活動を行う。

③救急車よりドクターヘリの到着が早かった場合は、上空で旋回し時間調整するよう努力する

 

 ドクターヘリを要請しても、救急患者の容態が良くなった場合は、地上からドクターヘリにキャンセルが出来ることも知りました。

 今後は、消防長の言われたことが遵守されること願います。

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