「英語検定試験検定料補助金」について質疑しました
平成27年3月19日、平成27年度予算特別委員会で「英語検定試験検定料補助金」について、以下のように質疑しました。
<質疑1>
経済力の格差が、教育の格差にも影響していると指摘する人もいる中、受験料の1/3補助、年二回までとなっていますが、英検3級試験の試験料はいくらで、実際の補助金額はいくらでしょうか。
<答弁1>
受験料は2,800円です。補助額は1,000円です。
<質疑2>
確認ですが、会社などの資格試験補助制度では合格すれば、全額、会社の負担となるケースが多い訳ですが、今回の補助金は不合格でも変換する必要はありませんね。
<答弁2>
ございません。
<質疑3>
中学3年生の受験希望者は全員希望すれば、この制度を利用できますか。予備テストなどで、学校・先生が判断することはありませんか。
<答弁3>
希望すれば、利用できます。
<質疑4>
残念ながら不合格となっても、将来英検3級、2級を取得しようとする生徒にとって、受験するメリットは何ですか。
<答弁4>
英語検定試験に不合格となっても、自分自身の力を試し、客観的に課題に気付くこともできます。また、難しい問題に挑戦したという事実も残ります。試験になれることもできます。何よりも再挑戦して合格することになれば、不倒不屈の心を学ぶことにも繋がるものだと考えます。
<質疑5>
この補助制度を、生徒、保護者に周知されますが、年間予算は何人まで補助する予定ですか。平成27年度で、予算額1,000千円を超えると予測された場合、補正予算を組んで対応されるお積りですか。
<答弁5>
補助する予定人数については、2回の実施で1000人を見込んでおります。これは、平成25年度の糸島市内中学3年生の年間を通じての受験者数が約300名であったことから積算したもので、十分対応できると考えています。
もし不足するような場合には検討していきたいと考えます。