消防精神に頭を垂れる
糸島市消防本部の幹部の皆様と懇談させていただいた帰り、漢詩の歌碑の前で立ち竦みました。強烈なあまりにも尊い消防精神が歌碑から伝わってまいりました。
天が裂けようとも地が崩れようとも驚きもせず、 大火になろうとも台風大雨がこようとも何で躊躇(ためらう)うものか 消防はこんなときにこそ勇敢で慌てず、すばやく活動することができるのだ。 消防はこんなときに役割を発揮しないと何時出来るか これが消防のモットーであり、即ち、人の心理とするものであり、これが消防の大精神である。
糸島消防本部前の歌碑である。消防精神は漢詩として残されている。 漢詩の作者は「松口月城」である。 本名は「松口栄太」職業はドクターである。吟詠愛好家の人はほとんどが知っている。 月城先生は、明治24年4月1日生まれ、数々の功績を残し、昭和56年7月16日96年の生涯を 閉じられた。
帰宅する途中、藤や八重桜が満開なのがとても印象的でした。
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