糸島市一般会計補正予算(第1号)に対し賛成討論を行いました
議案第57号「平成27年度糸島市一般会計補正予算(第1号)について、賛成討論を行います。
3月定例議会で当初予算可決した直後の、補正予算計上であり、私なりに厳しく内容を精査いたしました。よくぞ、補正予算に計上された決断に敬意を表します。賛成する理由は、教育費に計上されている3事業です。
一点目は、波多江小学校給食改築事業費
耐震診断委託として、9,018千円計上されています。旧波多江公民館跡地に給食室が新築されます。それに伴い、学校側にエレベータが設置される予定です。
調理済みのおかずや、汁物の容器を運びます。それに加え、怪我をした児童など階段が使えない場合も乗れるようになります。耐震診断をしっかりしていただいて、補強すべきかどうかをしっかり見極めていただき、安全性を高めていただきたいと念願しております。
二点目は、伊都文化会館管理運営費に25,704千円計上されています。現図書館(パピルス館)が約300名収容の多目的ホールとなります。現在は多目的トイレが一カ所しかなく、トイレは伊都文化会館本館を使わなくてはなりません。
そこで計画を1年前倒し、全額市費を投入して、女子トイレ7基、男子トイレは小便器4基、大便器3基が多目的ホールオープンに合わせて完成予定とお聞きしました。勿論、洋式トイレとお聞きしました。一番大事なことを、市民目線で優先して決断されたことに感謝申し上げます。
三点目は図書館等教育関連施設整備事業費として2,096千円計上されました。7月4日の開館に向け、準備で大変な忙しさであろうと推察いたします。設備警備委託で7月4日オープンから8月末まで、休館日である月曜を除く毎日、ガードマンが出入り口の安全確保のため、配置されます。車と人は出入口がわかれていますが、競合する可能性がゼロとは言えません。
そこで、安全確保の観点から、誘導指示は必須と考えます。非常に良い対策と判断いたします。車の出庫時、黄色の回転灯で歩行者に注意を喚起する設備や車、自転車、人の出入り口を明確にするサイン看板も設置と伺いました。
無事に開館の日を迎え、糸島市民の皆様から、愛される図書館であっていただきたいと願っています。
以上三点の理由をもって、補正予算の賛成討論といたします。