「子ども医療費の助成拡大を求める請願」が可決しました
5月22日(金)糸島市立前原中学校PTA会長・松井正和氏並びに糸島市立桜野小学校PTA会長・友尾剛志氏から「子ども医療費の助成拡大を求める請願」を同僚議員である田原耕一議員とお受けしました。
委員会での審査をお受けした後
6月16日(火)の本会議において、委員会の付帯意見が付いて全会一致で可決となりました。
付帯意見
「市は市民の一定の自己負担や所得制限等の導入についても検討しながら財政の見通しを立てた上で、時期を示して中学3年生までの医療費の助成拡大に努められたい」
≪請願の趣旨≫
市議会におかれましては、糸島市の児童・生徒の健やかな育成のために、日々ご尽力をいただいき、心から感謝しています。
子どもの健やかな育成は、保護者の責任ですが、家計を支え、安心できる生活の基盤を維持することで、わが子の養育義務も果たすことができます。
そのような意味で、子どもの医療費無料化は、保護者にとって、とても心強い施策です。
特に、子どもの予期せぬ大病や事故に伴う入院や通院は、長引くほど家計の負担となり、生計を脅かします。
本来は、どこに住んでいても、同様の医療費負担の支援を受けられることが理想ですが、現実は自治体ごとに異なります。子育て世代にとって居住地を選択する第一要件は、子どもを産み育てやすい地域を選択する傾向にあります。
つきましては、より安心して、子どもを産み育てられる環境を整えるため、是非とも、子どもの医療費の無料化を通院・入院ともに中学3年生まで拡大していただきますよう要望いたします。
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