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火災の誤報がなぜ発生するのか?消防長に聞きました

2018年 8月 23日

8月24日(木)午後、糸島市消防本部を伺いました。
本来であれば、一般質問に取り上げて質問をすべきかと思いましたが、過去、笹栗が一般質問してその後の動きの確認もあったので直接、岸原消防長にお聞きしました。

<お尋ね事項1>
福岡都市圏は、火災・救急の指令室を福岡市に広域統合した。しかし、糸島市消防本部は指令室切り替えが、数年前に完了しており、糸島市は単独で従来どおりの運用となった。
いつ、福岡市に広域統合されるのか。
<消防長の回答>
指令室の統合は11年後の平成41年(2029年)の予定です。

<お尋ね事項2>
糸島消防本部の指令室の職員は減員となるのか。
<消防長の回答>
現在、100名体制を敷いており、市民の安全を確保する観点から現人員を確保したいと現在は考えているが、その議論はおそらく5、6年後には出てくるでしょう。

<お尋ね事項3>
過去の一般質問で笹栗は他市の視察を行った上で、女性消防団員を本部付で女性消防分団として組織を作らないかと提案しました。消防本部と糸島市消防団が4回ほど協議された結果、消防分団詰め所の整備の課題や応募してくれる女性がおられるか不透明との判断から実現しませんでした。防火・防災対策の観点から女性消防団員は望まれるが。
<消防長の回答>
現在も課題であると認識しています。今後も検討していくこととなります。

<お尋ね4>
ごく最近、特殊建物火災が連続4件発生し、結果は誤報との連絡を受けています。消防本部は出動されていますが、消防団も出動されていますか?なぜ、誤報で出動しなければいけないのか。本当の火災時に対応が遅れる恐れがあると思いますが。
<消防長の回答>
介護施設等で年数がかなり経過した建物で、部屋の煙感知器(熱感知器)が誤作動して監視盤から発報して119番につながるようになっています。消防本部は施設に即座に電話して確認するようにしています。しかし、電話に出られない場合、消防本部は即座に出動します。各消防分団も同様に出動しています。

今後、このようなことが起きないよう電話連絡で施設側の応答がない場合は、消防本部から消防車両2台と消防隊員が現場に直行します。状況が判明した段階で、消防団に連絡するようにしました。

制御盤で火災発報を手動でされた場合は、消防本部、消防団とも即刻出動するようにしております。

施設に対しても火災の発報があったら本当に火災かどうかを確認するので、電話に出ていただくよう、お願いに回っています。煙感知器(熱感知器)の点検を遵守していただくよう指導を強化しています。

<笹栗のコメント>
誤報が今回のように連続して発生した原因は、危険な高温すなわち異常気象も影響しているのではないか思います。危険な高温と誤発報との因果関係を調べる必要があると考えます。全国的に誤報の発生状況を調査する必要があるのではないか。

消防長の回答が記憶に残っているうちにブログを書き始めて30分間ほど過ぎたころ、火災のサイレンと同時に、19時59分糸島市消防本部火災メールが入りました。すぐ防災服に着替え火災現場に直行しました。鎮火時刻は20時51分です。消防本部に連絡があって消防本部、各消防分団が必死の消火活動をされました。被災された方に心よりお見舞い申し上げます。消防本部並びに各消防分団の皆様、大変お疲れ様でした。

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