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福岡県糸島市議会議員 笹栗純夫のブログです。最新の活動報告などを随時更新中!

【無料法律相談】平成23年12月の無料法律相談

笹栗純夫WEBスタッフよりお知らせです。

平成23年12月の無料法律相談の日程をお知らせいたします。
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【メディア掲載】公明新聞:平成23年度11月21日(月)号「直言 進めたい!学校トイレの改善」

WEBスタッフより「メディア掲載」のお知らせです。

公明新聞:平成23年度11月21日(月)号に「直言 進めたい!学校トイレの改善」として記事が掲載されました。

公明新聞:平成23年度11月21日(月)号「直言 進めたい!学校トイレの改善」

公明新聞:平成23年度11月21日(月)号「直言 進めたい!学校トイレの改善」

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▼【メディア掲載】公明新聞:平成23年度11月21日(月)号「直言 進めたい!学校トイレの改善」

【メディア掲載】公明新聞:平成23年度11月16日(水)号「市民守る災害対策強化」

WEBスタッフより「メディア掲載」のお知らせです。

公明新聞:平成23年度11月16日(水)号に「市民守る災害対策強化」として記事が掲載されました。

市民守る災害対策強化

公明新聞 平成23年11月16日「市民守る災害対策強化」

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行政視察報告 その1 富士宮市

富士宮市 フードバレー推進室から説明を受ける

富士宮市 フードバレー推進室から説明を受ける

 私が所属している建設産業常任委員会はさる10月31日より11月2日まで、23年度行政視察に行ってまいりました。第1回目は、10月31日に視察したフードバレー構想に関する調査(静岡県富士宮市)のご報告をします。

<視察概要>

 富士山の雪解け水を源とする豊富な湧き水、酪農、ニジマス、日本一の標高差を生かした多品種の野菜である富士山の恵みをまちづくりに生かそうとして、前市長が、平成16年に「食」を生かした産業振興と市民健康づくりを目指した「フードバレー構想」を提唱した。その後、首長選挙もあったが、継続して事業がなされている。

 「食」は大地からの賜物、つまり「農業」。また農業はその土地の「環境」そのものであり、「環境」が市民の「健康」をつくり、「健康」は「食」から始まる。そして、その中心には、富士山の湧水をはじめとするきれで、美味しい「水」があり、「水」を中心に、「食」→「食」→「農業」→「健康」→「食」、この循環が健康に生きる源となっている。

 知名度向上に効果があった取組として、平成19年6月に、富士宮市で開催された「第2回B-1グランプリ」は。当初の予想(10万人)を大幅に上回る25万人の来場者があった。全国で「ご当地B級グルメ」への関心が高まる中で、「B-1グランプリ」の第2回大会を富士宮市で開催できた。フードバレー構想を進める富士宮市にとっては大変大きな効果があった。

 地元団体の中で「富士宮やきそば学会」が全体の火付け役、推進力になっているが、取り組みの随所に、「地元住民以外からの視点」「女性からみた視点」「世代別にみた視点」かの意見・提言を大事にされて事業に反映されていることが、成功をもたらした一番の要因ではないかと思料した。運動が形骸化、マンネリ化しないための歯止めとなる取り組みも、富士宮市食育推進計画策定や、産学官連携して、事業発展に努めておられる。また、情報収集活動と共に、積極的な情報発信にも力を入れられていることも、大変参考となった。

あんてなショップ内にある「富士宮やきそば学会」事務所

あんてなショップ内にある「富士宮やきそば学会」事務所

<意見(本市にとって活用すべき事項・課題など)>

 糸島市も第一次産業を基幹産業であり、大いに参考になった。勝手連的な民間の方々による「フードバレーの推進協議会」が自主的に活動され、それを市役所内の関係部署で組織した「フードバレー推進チーム」が連携・協力している。まさにまちおこし、ブランド確立の真髄を学ばせていただいた。学ぶべきは大いに学んで、糸島版フードバレー構想立ち上げのため、所管委員会として各関連団体に、富士宮市の取り組みを紹介し、意見交換を行い市政発展に寄与したい。

次の視察地である山梨県笛吹市に向かう途中、河口湖畔で休憩

次の視察地である山梨県笛吹市に向かう途中、河口湖畔で休憩

  ご対応いただいた、富士宮市議会事務局、フードバレー推進室の皆様ありがとうございました。

【無料法律相談】平成23年11月の無料法律相談

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あまおう加工販売所「伊都キング」頑張れ!

あまおう加工販売所「伊都きんぐ」の大塚さんと

 10月10日(月)午後、娘二人に昼食をご馳走をいただいた後、南風台にある“あまおう加工販売所「伊都キング」”を訪れた。立ち寄ったのは4回目であるが、毎回立ち寄るたびに、商品が増えている。素晴らしい!

あまおう ダックワーズ

 いつも、窓口で対応していただく、大塚さんとお話した。大塚さんは多くは語られないが、地元の“あまおう”のイチゴを素材に商品開発、販売に努力されていることに対し、「頑張ってください!応援してますよ」とお話したら、喜んでいただいた。ブログ、ツイッター、フェイスブックで発信しますよと約束した。

 ブッセとマカロンがあったらいいな♡

あまおう加工販売所「伊都キング」

http://www.web-square.com/feature/201104/article02.html

非常に甘い!ブドウに出会いました。

新品種ブドウ‘BKシードレス‘

 10月7日(金)午前中、糸島市にあるJA糸島産直市場「伊都菜彩」に出かけました。広い店内の正面で販売されていたのが、新品種ブドウ‘BKシードレス‘でした。「九州大学で育成したブドウです」「20年かけて研究して作ったブドウです」「糖度が20度以上です」そして「今日が、最後の販売日です」この掛け声で、乗り遅れてはいけないと一粒、試食した後、買い求めました。

パックの底にあった説明書には
特徴1: 種子がなく、食べやすい
    2: 糖度が高く、食味が良い
    3. 省力的な栽培が可能

と書いてありました。

 私は生来、果物大好き人間で甘いものから酸っぱいものまで、好き嫌いはありません。子供のころは、野山を駆け巡り、木苺やアケビ、山葡萄が美味しかったこと。
BKシードレスのブドウの甘さは群を抜いていました。2009年3月に農林水産省に品種登録出願し、2011年2月15日に品種登録公表されたと在ったので、公表された詳細内容を始めてみました。
登録品種の植物体の特性の概要をみてびっくり!
 文の終わりにもっぱら使われる句点(。)が2カ所しかなく、あとは読点(、)で文章が綴られています。品種登録が如何に大変な作業であるか、驚きました。
 「登録品種の植物体の特性の概要」を引用します。

樹の広がりは大、樹勢は強、熟梢の太さはやや太、熟梢の色は暗褐、節間横断面の形は楕円、熟梢表面の形状は細溝あり、幼梢先端の色は赤~紫赤、巻きひげの着生は2、花穂の着生数は中、花性は両性、花粉の多少は中、成葉葉身の形は五角形、成葉の裂片数は5片、葉身の横断面の形は樋状、葉縁鋸歯の形は両側直線、葉柄裂刻の一般的な形は開く、成葉上裂刻の一般的な形は閉じる、成葉の大きさはやや大、成葉上面の色は緑、葉柄の色は淡紅、成葉下面の葉脈間の綿毛の密度は粗、成葉下面の主脈上の綿毛の密度は中、葉柄の綿毛の密度は粗、中肋に対する葉柄の長さの比は中、葉柄の太さは中、穂梗の太さは中、穂梗の長さは中、穂梗の色は淡緑、果房の形は有岐円錐、果房の大きさは大、果房の長さは長、着粒の粗密は中、果梗の太さは細、果梗の長さは短、果梗の色は黄緑、果粒の形は円、果粒の大きさは中、果皮の色は青黒又は紫黒、果粉の多少はやや多、果皮の厚さはやや厚、果皮と果肉の分離性は中、果肉の色は不着色、肉質は中間、甘味は高、酸味は少、渋味は無~極少、香気はフォクシー、果汁の多少は多、発芽期は早、開花期は中、成熟期は中、果実の着色の難易は中間、花振いの多少は中、裂果の多少は少、果梗の強さは強、果梗と果粒の分離は易である。(カラーチャートはRHSを使用)出願品種「BKシードレス」は、対照品種「マスカット・ベーリーA」と比較して、香気がフォクシーであること、種子の有無が無であること等で区別性が認められる。 対照品種「巨峰」と比較して、果粒の大きさが中であること、種子の有無が無であること等で区別性が認められる。

 登録品種の育成経過の概要は下記の1行でした。
「マスカット・ベリーA」に「巨峰」を交配し、選抜したものである。

 20年余の年月をかけての傑作であると思いました。研究に携わって来られた方に敬意を表します。

BK of 果樹研究室

http://www.farm.kyushu-u.ac.jp/~kaju/bk.html

【無料法律相談】平成23年10月の無料法律相談

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9月定例議会で賛成討論と反対討論を行う

九州大学

平成23年9月27日午前10時から糸島市議会本会議(最終日)が開かれました。2つの議案に対し、賛成討論、反対討論を行い、議決もそれぞれ賛成、反対となりました。

<賛成討論>

議案第55号「糸島市ホテル及び旅館に係る固定資産税の特例に関する条例について」に対し賛成討論を行います。

賛成する理由として3点あります。

賛成する理由の一つは、九州大学学術研究都市を標榜するからには、コンベンションホール付のホテルは是非とも必要であると主張して参りました。その思いに応えて下さり、今回、条例が上程されたからであります。

2つ目の理由は戦略、戦術、そして目標を明確にされたことであります。
9月5日、ホール付のホテル誘致の具体的な戦略、戦術について質疑で確認を致しました。

戦略について「一つは、コンベンション機能を有したホテルを立地し、学術研究都市機能を強化する。この糸島の地で、国際会議などが開かれる。素晴らしい。各種の国際会議が開かれることにより、糸島の文化、教育、産業に好影響を与えてくれる」
「もう一つは、宿泊機能、サービス機能が高いホテル、旅館を立地し、ビジネス、観光等における宿泊客数を増やし、地域経済を元気にする。ホテル等が立地することにより、地元に雇用が生まれ、地元業者との新たなビジネスも生じ、市民の皆さんの所得向上に繋がっていく」との答弁でありました。

また、戦術についてお尋ねしたところ「立地の意向があるところがあれば、トップセ-ルスも含めて、誘致活動を行っていきたい」と。

誘致の目標についても「①コンベンション機能を持ったホテル②ビジネスホテル又は旅館(100室以上)少なくとも、平成25年度までに1件づつ」と明確となりました。

3つ目の理由は、一般質問でも触れましたが、コンベンションホールが「文化・芸術振興」に大きく寄与することが期待されるからであります。コンベンションホールは講演やシンポジュームの会場として、世界のアーティストを迎えて、コンサートも開催できる多目的ホールが望ましいと考えます。
以上、賛成する理由を述べました。

質疑の中で、「集客についての市の関与はあるのか」とお尋ねしましたら「市全体としての観光振興等は、観光協会と一緒になって、行っていく。各ホテル等の集客活動については、それぞれの企業努力による。」との答弁でありました。
誘致活動が功を奏し、実現したとき、市として答弁されたように、直接の関与はできないと思います。

なぜ、私がこのような質疑をしたか、真意はわかっていただいていると思いますが、敢えて申し上げれば、市の意向に賛同された企業に対し、最大の敬意をもって迎え入れるべきであるからです。
進出企業は、当面の期間、固定資産税(家屋)の課税免除はあるものの、経営リスクを覚悟の上で、進出していただくこと肝に銘じなければなりません。

ホテル進出によって、固定資産税(家屋)以外の法人税などの税収が見込まれること。従業員を地元から採用をされ雇用促進と従業員の家族の糸島市へ定住化など経済効果は計り知れないものがあります。何より糸島市の魅力の発信拠点になり得ると期待しております。

糸島に進出された企業、ホテルに対して、温かく迎え入れる糸島市でなければならないと痛感いたします。私も全力で支援致します。

あとは、戦略、戦術を基に目標に向かって、果敢に行動するのみであります。

トップセールスに繋げるためにも、報告、連絡、相談もスピードが勝負です。電光石火、正に隼のように「迅速第一で」目標を達成されんことを願い賛成討論といたします。

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「持続可能な文化芸術振興策について」など一般質問を行う

プレ人間展・神戸(原田の森ギャラリー)

 平成23年9月9日(金)午後1時、一般質問に立ちました。 

 ただいま、議長から発言のお許しをいただきました。建設産業常任委員会、公明党の笹栗 純夫でございます。 

 今回は、3つのテーマを掲げました。

1.持続可能な文化芸術振興策について

2.聴覚検診体制の充実で認知症予防ができないか

3.地域防災計画で具体的な支援を 

 9月議会で一般質問するにあたり、8月2日(火)、兵庫県神戸市を訪れました。目的は阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センタ-」で防災についての学習と、3D映像による「東日本大震災 津波の傷跡」を見て参りました。 

 もう一カ所は、兵庫県立美術館・王子分館・原田の森ギャラリーで「復興」をテーマに開催されていた「プレ人間展・神戸」です。

 出展された芸術家の方々が“復興”をどう表現されたのか、深く傷ついた被災者の方々に「生きる勇気と希望」をどう伝えようとされているか、その思いを、芸術家の皆様から、直接お聞きし、我が胸に刻んで参りました。 

 質問に入ります。

 冒頭、市長にお尋ねします。

 一番目の通告、持続可能な文化芸術振興策について、糸島市は九大学研都市として、産業集積を目指し、環境が整いつつあります。市長として、一番の課題は安定した財政基盤の確立が急務であることは、十分に認識しております。 

 市長はかって、糸島の置かれている状況を、「千歳一遇」ではなく「二千歳一遇」といわれたことを記憶しております。魏志倭人伝を引くまでもなく、大陸文化と交流したのは、間違いなく伊都国と呼ばれた糸島であったことは、疑いようがありません。 

 二千年前を思い起こしたとき、先人はどのように生きたであろうか。大陸のお客様をどのようにして、接遇したか。遠来のお客様の長旅の疲れを癒すため、心温まるもてなしをしたのではないか。 

 今回、このテーマを掲げた理由の一つは、千年に一度と言われる「3.11東日本大震災」が起こり、その中でも特に福島、宮城、岩手の三県は、多大な被害に遭われました。言葉で表現できないほどの、痛み・苦しみの中から、「負げてたまっか」の不屈の精神で立ち上がろうとされています。この大震災復興は、全国民が総がかりで取り組まなければ、実現できない課題であると思っています。 

 ここに一冊の詩集があります。被災された東北の皆様が勇気をいただいたと言われている、産経新聞「朝の詩(うた)」で注目をされた方で今年、100歳になられた柴田トヨさんの詩。 

 

 「くじけないで」

 

 ねえ 不幸だなんて

 溜息をつかないで

 

 陽射しやそよ風は

 えこひいきしない

 

 夢は

 平等に見られるのよ

 

 私 辛いことが

 あったけれど

 生きていて良かった

 

 あなたもくじけずに

 

 糸島市も市長を先頭に、東北の方々と思いを共有し、新しい糸島市をもう一つ作るぐらいの思いで、地域を活性化しなければ、と思っています。 

 その裏付けとして、人々の気持ちを奮い立たせ、人々の心を支え、未来に希望を持つことが重要と考えます。

 「足下を掘れ そこに泉あり」の格言のごとく、地域の宝を発掘、再発見し、市民の方が、心の底から「糸島は素晴らしい」と自信と誇りを持っていただくことではないでしょうか。 

 そのために、文化・芸術が大きな力を発揮すると確信いたします。

 

 もう一つの理由は、今議会に上程されております議案第55号「糸島市ホテル及び旅館にかかる固定資産税の特例に関する条例について」。すなわち、糸島市にコンベンションホール付のホテルを誘致するための条例であります。私の念願だったコンベンションホール設置へ、大きく踏み出そうとしております。 

 国内・海外からの研究者・学者が一堂に会しての、国際会議が、九州大学の地元糸島に、できる可能性が生まれたわけであります。

 そこで、賓客をどのようにして、「おもてなし」をするのか。 

 そこで、「おもてなし」の柱になるのが、文化・芸術振興ではないかと考えます。市長は「文化芸術が地域活性化に果たす役割について」どのような見解をお持ちか伺います。

 

<市長答弁>

 文化芸術は、地域活性化において、様々な役割を果たしていると思います。

 例えば、文化活動や芸術活動に関わり、人のつながりが強くなることによって、コミュニティーが活性化されますし、地域の文化や伝統を継承する活動を通して、一体感や郷土愛の醸成にもつながると思います。

 さらに、イベントなどの実施よる経済波及効果や宣伝効果も期待できます。

 特に、糸島には、国宝である内行花文鏡に代表される、文化財という「本物」が数多く残されています。

 このような文化財や文化・芸術を総合的に捉え、地域の資源(魅力)を生かした活性化を進める必要があると思っております。

 

<質問>

 次に、3.11東日本大震災が起こり、いち早く自主防災組織の立ち上げに着手されました。市長はどのような思いで、自主防災組織を立ち上げようとされたのか、その思いをお聞かせください。

 

<市長答弁>

 3月11日の東日本大震災を受け、市として、市民の生命、身体の安全を一番に考えた「災害に強いまちづくり」とはどうあるべきか考えてまいりました。

 大規模災害が発生した場合、市は総力をあげて災害対策を実施しますが、災害発生の初期段階では行政だけでは間に合いません。

 災害対策基本法第5条には、市町村の責務として、「住民の隣保協同の精神に基づく自主防災組織の充実を図る」ことが明記され、第7条には、住民等の責務として、「住民は、自ら災害に備えるための手段を講ずるとともに、自発的な防災活動に参加する等防災に寄与するように努めなければならない。」と規定されております。

 災害時には、まず、自助(自分の力)そして共助(地域の力)、公助(行政の力)の順番になります。

 自助には限界がありますので、いざという時は共助、私はこの前に近所(近助)という言葉を加えさせていただきたいと思いますが、向こう三軒両隣の精神が極めてたいせつです。

 だから市民による自主防災組織が必要であると考えております。

 一昨年の7月24日、集中豪雨により本市において、尊い命がなくなりました。本市において二度とこのようなことが起こらないようにしなければなりません。

 まず、悲惨な事故をなくすこと。これが私の願いでございます。

 そして、この自主防災組織の設立をきっかけとして、「地域の絆」を再構築し、「住んで良かった。」「暮らしてよかった。」と言われるようなまちづくりを進めたい。

 それが私の想いでございます。

<質問>

 3.11東日本大震災の惨状は、まさに言葉を失うほどの悲惨な状況がメディアを通し、伝えられてまいりました。「釜石の軌跡」に学ぶ、津波防災教育の3原則、すなわち①想定を信じるな②ベストを尽くせ③率先避難者たれ、はあまりにも大きな教訓だと思います。 

 その防災教育を指導された群馬大学・大学院の片田教授は“「自分の命を守るのは、あなた自身だ。あなたがベスト尽くすことを行政はサポートします」という形に、発想を転換しなければならない”と言われています。私も全く、そう通りであると思います。 

 市長の危機意識に呼応して、糸島市162全行政区が自主防災組織立ち上げに邁進中でありますが、その中で「防災の日」である9月1日も過ぎてしまいました。 

 8月に自主防災組織の班長になられた方、数名と懇談しました。

 ある班長さんは、

 「20世帯すべての方への連絡は、とっさの場合は無理なので、4名の方に副班長さんになってもらい、手分けして周知するようにしました」

 「計画通り、4名の副班長さんに連絡が取れるか?時間帯によっては連絡が取れなかったとき、どうしようかと悩んでいます。そういう意味で、計画通り、避難ができるか、防災訓練をしないといけないと痛感しています」

 これが、現場の声であります。 

 自主防災組織が出来上がることも、大変重要でありますが、大事なのは、自主防災組織が迅速かつ、適切に稼働するかに、かかっていると思います。 

 市民の方のお声を紹介しましたが、災害は地震・津波だけではありません。来年の9月1日「防災の日」を待たず、自主防災組織ができた行政区や校区単位などでいち早く、防災訓練を実施すべきと考えますが如何でしょうか。

 自主防災組織の訓練と併せて、糸島市災害対策本部としての訓練は少なくとも、年1回は必須であると思いますが、どのようなお考えかお尋ねいたします。

 

<市長答弁>

 防災訓練についてでございますが、被害を少なくするためには、適切な避難行動が大事であることは、3.11の東日本大震災、今回の台風12号によっても証明されました。

 災害の備えとして最も重要なことは、防災・避難訓練を繰り返し実施することであると考えています。

  このことから、自主防災組織に防災訓練を働きかけ、体制が整ったところから逐時実施していきたいと考えています。

 また、11月末には、東風校区において校区単位の防災訓練を、来年5月には福岡県総合防災訓練を糸島市で実施することにしています。

  市災害対策本部の訓練につきましては、梅雨前に、市、消防本部、消防団、警察、各種団体、市民を巻き込んだ防災訓練を定例化し、地域においては、校区単位又は自主防災組織での防災訓練を最低でも年一回は実施されるよう働きかけていきたいと考えています。

 防災訓練を通して、地域防災力の向上を図っていきます。

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